こんにちは。
今日もこのブログを訪れてくださってありがとうございます。
今回は
「インターネットが発展した本質的理由」
について書いていきたいとおもいます。
現在はインターネットは当たり前の社会、
インターネット前提の生活になっています。
殆どのひとはスマホが無い生活は考えられないとおもいます。
どの技術でもそうですが、普及にはいくつかの段階があり、
インターネットもその一つかとおもいます。
シンプルに通信という意味で捉えるならば、
19世紀の時代から電信ということにおいては
モールス信号を利用して
世界中の離れたところに情報を伝える、
ということは行われていました。
広い意味でのインターネットの元祖と言えるかもしれません。
その後、技術が進んだのはやはり軍事目的の通信手段として
パケット通信が開発され、アナログ通信ではなく
デジタルデータでの通信が発展することになりました。
その後も基本的にはローカルの通信回線内でのクローズの
通信は進みましたが、この利便性を普及一般化させるために
TCP/IP等規格化標準化がすすめられました。
ブリッジのような標準規格に乗っかることにより、
いままでは特定の企業間など線でつながっていただけの通信が
メッシュのような全体の面でつながることになり、
これで、一気にインターネットのインフラが進むようになりました。
加えて回線スピードの向上と技術の普及における爆発拡大のキーとしての
回線使用料の低下が進み、
加えて端末側のＰＣのスペック、処理能力の向上も相まって
インターネットはベースラインインフラとなりました。
そしてそのインフラの上に乗っかる
いわゆるサービスと言われるものがここ10年
爆発的に発展し、旧来の第二次産業の巨大企業をしのぐ
ＧＡＦＡと言われる新勢力が隆盛を得てきたのは
周知のことかとおもいます。
ここまでは、一般的なインターネットの発展のアウトラインかと
おもいます。
ここまでがひとまずの前置き情報です。
ハード、ソフト（サービス）の発展が普及の両輪であることは
間違いないのですが、
僕はその上に乗っかるもうひとつ本質的な普及の原動力があると思っています。
それは、人間の本質とでもいうことかとおもいます。
大昔、
太古の原始時代においては人間はまだ狩猟をして生きていたことかとおもいます。
このころはいわゆる動物の一種類というような「動物の」生活行動だったとおもいます。
自分の行動範囲はある範囲に限られ、
この世界の広さということ自体に観点が及んでいません。
身の回りもっとだいぶ時代が進んでも自分の集落の周りが
行動範囲の限界だったとおもいます。
その後時代が進み、中世のころ、
このころには「動物」ではなく今の人間と変わらないような
生活行動をしていました。
どこかの教科書や何かでご覧になった方も多いとおもいますが、
世界、この地はずっと平な面がつづいていて海のずっとずっと先
にいくとあるところで大地の端があり、水がこぼれている
みたいな図があったかとおもいます。
これですね。↓
つまりこのころには自分の住んでいる星は無限の大地ではなく
物理的に広さの限界があり、その中で自分たちが暮らしている
というサイズ感になってきます。
その後、新大陸発見、
大航海時代
イギリス連邦の世界制覇
などあり、
そろそろ、自分たち人間の力でこの星のどこへでも
行ける。
そんな時代となりました。
近代においては飛行機が発明され、
海をまたいで１日のうちで地球の半分くらい行けて
しまう。
そしていよいよロケットで地球の地面から離れ
宇宙から地球全体が見れてしまう時代。
もう、自分たちが住んでいるこの土地は無限の大地ではなく、
サイズ感も把握でき、
そして１日２日で地球上のどこにでもいける。
そんなことになってきました。
つまり、技術の発展により、
昔はとてつもなく大きいというか無限の大地であったものが
手に取れる程度のサイズ感として把握できてしまう
ということになりました。
無限の大地にはぐぐまれている包まれているのではなく、
広さこれだけ、、というように
限界感、手狭感を無意識にかんじていたのだとおもいます。
その逃げ先というか開放先がインターネットだったのです。
物理的に存在するわけではないが、仮想の世界の中では
無限の広がりを持つ、持つと感じれることができる
あらたな無限の広大な大地
それがインターネットだったのです。
人知がおよばない大自然の懐にいる安心感
現代におけるその代役をインターネットが担っている。
そう思えてならないのです。
あらたな無限の大地、インターネットで
あなたの価値を広げていきましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました。