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時間を生みだす

 

 

今日もこのブログを訪れてくださり、ありがとうございます。

今回のテーマは

 

「時間を生みだす」

 

です。

 

あなたは、最近どうでしょうか?

 

毎日いろいろなことがあり、忙しい毎日をお過ごしでしょうか

時間が足りないでしょうか

もっとゆっくりする時間が欲しいでしょうか

貧乏暇なしでしょうか(失礼)

 

いや、皆さん忙しいですよね。

かく言う僕も、そのひとりです。

でも、最近はそうでもなくなりました。

と言いますか、そうでもないと感じるようになりました。

これ、状況の捉え方がかわったおかげ、なのです。

 

目次

▢ 忙しいのが前提

▢ 限られた時間をどう使っているか

▢ 時間を生み出す

▢ 抽象度を上げて「エッセンス」を見出す習慣

▢ まとめ

 

 


▢ 忙しいのが前提

今の日本の殆どの人においては

自分の時間を全部自分のためにつかえる人は少ないと思います。

これは、どの国においてもあてはまりますが、

特に日本人は忙しい民族といわれますね。

 

仕事が忙しい、

家のこともある、

子育て、

ご近所のもめごと

なんだかんだこまごました問題がいつも出てくる、

。。。

 

いろいろあると

純粋に自分の時間をしっかりもつことは現実的には難しい

というか、自由な時間は限られていますね。

 

「限られた時間」

 

仕事にしても、

はたまた家のことにしても

自分のやりたいことにしても、

すべてのことにおいて、いくらでも時間を使ってよい

ということはありません。

 

日々、時間が無いのは皆仕方がないこととおもいます。

これは、裏を返せば、

今の現状を頑張っているということでもありますね。

ここで、一旦

自分は頑張っている

ということも認識しましょう。

 

では、その先

どうすればよいのでしょうか?

 


▢ 限られた時間をどう使っているか

まずは、効率良くこなすということでしょう。

 

効率化には以下の3要素は必須です。

①如何に集中するか

②行動の順番を考えること

③空き時間を無駄にしないこと

 

そして実はもっと大事なのが、

「自分にとってなにが重要か?」

つまり

何をやって

何をやらないか

これをしっかり考えて行動すること

です。

 

30%効率アップよりも、

そもそもやらなくて済みそうなことを判別してやらない

という選択行動を繰り返すということです。

 

 


▢ 時間を生み出す

そして、次の段階として、

一歩進んで、

限られた時間の中で

「時間がない」 から 「時間を生みだす」

へ変化するためにはどうすればよいか?

ということにとにかく頭をつかいましょう。

 

ここで、

テレビにでている

いわゆるマルチに活躍しているような人たち

 

〇***団体の理事

〇***会社取締役を3社くらい

〇***大学客員教授

〇自分の会社を経営

〇執筆

〇講演

〇テレビ出演レギュラーコメンテーター

 

こういう人を何人か見かけます。

一体何足の草鞋(わらじ)ですか?

と言いたいところですね。

 

活躍ぶりから、

自分たちよりもはるかに忙しいことになっているはず、

その度合いは、

単純にみても自分たちの3割増しとかのレベルではなくて

10倍くらい、いやもっと忙しそう。

どんなに頑張っても1日は24時間、

どうやってこなしているの?

 

▢ 抽象度を上げて「エッセンス」を見出す習慣

一体どうやってこなしているのか?

 

それでいて、体調維持のため毎日2時間泳いでいるとか

 

どうなっているの?

同じ24時間?

実は3人いる?

という感じですよね。

 

効率アップして、、といったレベルの問題ではなく、

なにか全く別の行動パターンを使っているとしか思えません。

 

こういった人たちの考え方、行動の仕方を

同行して体感してみたいものです。

 

おそらくは抽象度の高いところで

考えを示し、そして実務的なことは他の人が行っている

任せている。

みたいなことだと思います。

 

そして個々それぞれの事に作業時間を要しているのではなく、

コアのものを多展開することで

数倍の効率化が実現できているのでしょう。

 

「自分はそんな能力が無いのでこのような

雲の上の人のようには無理」

 

と、片付けるのは簡単ですが、、

 

たとえ全く同じような人になるのではなくても

そのやり方、

方法論のエッセンスを抽出でき、

取り入れることが出来れば

大きなメリットを生むと考えられます。

 

ここで重要なのは

うまくいっている他の人の完全コピーではなく、

どういうところがポイントで

そのエッセンスはどういうこと、

そしてその方法を自分に当てはめられないか

という視点をいつももつこと

これが大事です。

 

これは、有名人だけではなくて

ネット上のビジネストピックスの紹介で見かける、

「問題だらけの瀕死状態の父の会社を継ぎ、わずか2年でV字回復、そのわけは、、」

みたいな記事がよくあるとおもいますが、

このような場合も

「ほーなるほどねー」 と読んで関心しているだけではなく、

そのトピックスの

ベースに流れる重要なポイント、

V字回復したエッセンスはなにか?

こういったことを抽出する視点で読めるか、見れるか

にかかっています。

 

抽象度をあげた視点で

一言でまとめると、「つまりこういうこと」

というように持っていけるか、です。

 

ただ単に、

見たり読んだり

では、

すごいーとか おもしろいー

ということだけで終わってしまいます。

 

もちろん、

それだけで終わっても、

全くそういう記事へのアンテナを持たず

情報収集すらしていないよりは、はるかに良いのですが、

その情報収集するという時間において、

「なにを掴むか」

という意識が重要です。

 

この繰り返しが、時間とともに1年後、2年後には大きな差になることは

容易に想像できるとおもいます。

 

そうなると、

自分が変わる、進化していくだけはなく、周りからの

あなたに対する見方、期待

も変わってきます。

 

そして、

更に効果的なのは、

その得たエッセンスを

自分なりのまとめとして発信すること。

 

「解った」 と 「出来る」

の間には大きなギャップがあるのは

こちらでも詳しくかいていますが、

 

 

 

その途中段階で、

「解った」~「忘れる」

という段階があります。

 

この忘れる

を防ぐという意味でも

得たエッセンスを

”自分まとめにして発信する”

ということが記憶定着という意味でも重要なことです。

 

 

僕がよく行っていること、

これはこのエッセンス抽出トレーニングになりますが、

朝決まった時間に10分程度の内容を話するということを

やっています。

 

内容は、

技術系、メンタル系、スタートアップ経営、新しい概念

など多岐にわたりますが、

事前にしっかりと準備するのではなく、あえて直前10分くらいの間で

ニュース記事、登録しているビジネス系配信のメールリンク

過去に自分がまなんだことと絡めてなどなどで

なにを発信するか、

まずはタネを決めます。

 

そしてその記事の関連を2,3記事ほど検索し

その中から抽象度をあげた

結論の言いたいこと

をまとめ、即興で話す

ということをやっています。

 

 

ポイントは

”準備に時間をかけないこと”

”エッセンスをだけを数秒で話すでは終わらない”

”話の組立を考え最後に得たポイントをまとめること”

です。

 

特に正解があるわけではなく、

こういうことでないとだめということもないので

一定の時間をフリーでしゃべる

ということですね。

 


▢ まとめ

「時間がない」から「時間を生み出す」へ。

 

この作業によって、あなたに以下の能力アップが見込めます。

①ポイントは何か?という抽象度を上げた思考がみにつく

②限られた時間の中でまとめ答えを出すという能力が鍛えられる

③伝え力、トーク力が身に付く

 

これらの能力はあなたが今後何をやっていく中でも

非常に役立つスキルとなるとおもいます。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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