「行動が思考に影響をあたえることを理解する」
についてお話したいとおもいます。
判りやすいのはルーティンの行動です。
ラグビーの五郎丸選手がボールを蹴るまえにおまじないのような所作をしたり、
また、イチロー選手が打席にはいるまえ、打席にはいったあとの所作は有名ですよね。
つまりいつもの行動をすることで、いつもの行動が出来、結果をともなう
ということを繰り返しているのです。
おまじない も同じことです。
たとえが古いですが、
手のひらに人という文字をかいてそれを飲む行為をすると人前でも緊張しないとか
これも同じような類です。
このきまった行動をすることでいつも上手くいく、結果を生み出す
つまり、望む精神状態を行動から作り上げ結果を出す ということです。
例で聞くと皆知っていることですが、
実際にこれを上手く活用しているひとはおどろくほど少ないです。
大事な大一番のときだけでなく、
普段から取り入れることで、結果、実績に少しづつ差が出てきますので使わない手はないですよね。
あなたも、なんだか、気持ちがのらないな、という時は必ずあるとおもいます。
これは誰にでも生じることで、
ほとんどの場合は今日はなんだかいまいちだったな、、で一日終わり寝ます。
あるいは、コーヒーブレイクのようなことで、気持ちが切り替わるという場合もあります。
ここで、「なんだか気持ちがのらないとき」 にどうするか?です。
そんな時、こちらを実践してみてください。
①気持ちがのっていない事を自身で認める
②その状態を認識する
③その状態でそれでもなんとかしようと続けるのはやめて、行動を変える
④誰も見ていないところで鏡をみて、うつっている自分に向けて無理やりの笑顔をつくる
⑤自分を褒める。そのあと、今集中して達成したいことができるよ と小さく声に出して
鏡に映っている自身の目をみて笑顔で語り掛ける
いやはや、、
周りから見られると、ちょっと気持ち悪い 感じになっているとおもいますので、
ひとりであることを確認してやってくださいね。
そもそも、気持ちがのっていないときには笑顔を作ること自体が難しいです。
その状態で、笑顔をつくるのに少しエネルギーがかかりますが、
自分の笑顔を自身で見て認識することで、脳は「なんだ、今いい感じなんだな」と勘違いします。
脳は
「気持ちが上がっていて笑っているのか」それとも「作り笑顔か」この区別ができないようで、
つまり、むりくりの作り笑顔であってもそれを見て認識することで、
「今そういう状態なのね」と脳はそこから気持ちが上がっている
という状態に思考をシフトします。
脳が切り替わったらあとは、しめたものです。
行動は脳の思考のあらわれですが、
その脳に外的行動から影響をあたえ、思考の方向性を短時間で補正する。
逆も可。双方向で影響を及ぼすものなのです。
最初は違和感あるとおもいますが、続けてやってみてください。
なんどかやっていると、「そのパターンを踏むと上手くいくのだな」
という作用を脳が学習し、そして習慣化しますので、
気持ちのリカバリが早くなり、一定以上の成果を出し続けることに効果を発揮しますよ。
やって続けてみると、ぁあ、こういうこと!とだんだんに実感できてくるとおもいます。
あなたの行動継続に役立てれますと嬉しいです。
最後までよんでいただきありがとうございます。
共に頑張りましょうー