今でこそ人生100年時代 なんてことになっていますが、
江戸時代の平均寿命は というと、その半分30~40年でした。
これは、
長生きする人がいなかったというわけではないそうです、ちなみに葛飾北斎は1760年生まれ、89歳まで生きています。
若くして死んでしまう人が多かったため平均寿命がこのようになっていました。
悲しいことですが、生まれた子供の半分は5歳まで生きれなかったそうです。
たとえば、徳川12代将軍・徳川家慶(いえよし)は
男女合わせて27人もの子どもがいましたが
成人まで生き残ったのはただ1人。
のちの13代将軍である徳川家定のみです。
「7歳までは神のうち」
乳幼児はあまりにもあっけなく死んでしまう。
これは、数え年で7歳(満年齢6歳くらい)になって、
ようやく「人間社会の存在として数えましょう」、ということです。
七五三を無事に終えたら子どももようやく人間界の仲間入り。
7歳まで生きれたこと自体がすばらしいことで、命は「当たり前」ではなかったのです。
江戸時代の七五三は、今よりずっと重い意味があったわけです。
時間は有限という本質を知る
はい、ここでパワークエスチョンです。
「あなたはあと年々生きれますか?」
「1年後は何をして生きていますか?」
来月の今日、生きていますか、それを証明できますか
ここまでの質問、、当たり前ですが、誰もその答えはわかりませんね
では、
「あなたの命があと1年だとしたらどうしますか」
いや、私はまだ大丈夫でしょう、、 確かにそうですね。
確率的には1年後にあなたが亡くなる確率は低いかもしれません。
しかし、何が起こるかは誰にも判りません。
病気になるかもですし、大災害で不慮の事故に巻き込まれるかもです。
そこで、このあと、
もしあなたの人生が1年だとしたら、、を疑似体感しましょう。
できるだけ静かな部屋で、イスにすわって、ゆっくり目を閉じて、
ゆっくり深く息をはいての呼吸を数回くり返して頭の中をクリーンな状態にしていってください。
そして、リアルに余命1年として真剣にその残り
1年間の感情を2分~3分ほどイメージして体感してください。
気が散ってしまったりでなかなか難しいかもですが、
おそらく最初の30秒ほど過ぎるとスーッと頭の中でイメージ出来てくるとおもいます。
さて、ここでこの動画を一旦とめて、そして準備をしていただき、目を閉じて3分ほどイメージしてみてください。
もし、あなたの余命があと1年だとしたら、、、
”5秒ほどおいて、、、”
その想像の世界の、「余命1年の残された時間」の中でー
あなたが今現在仕事関係で悩んでいる内容はずっと時間を費やし悩むほど重要だったでしょうか、
のこり後1年という時間の中で、
そもそも今までと同じスタンスで今の仕事をしていますでしょうか
日々の日常的な悩みはそぎ落とされ、
本当に大事なものはなにかがのこり、
限られた時間で自分は何をやりたいか、やり残したものはなにか
を感じられることかとおもいます。
このワークはパワフルです。
再び目を開けてスーッと、今現在の現実時間に戻った時に、
いままで、あまり考えていなかったけれども、、
「時間はいつまでも無限にあるわけではない」
ということを現実感をもって感じられたとおもいます。
そうです。
意識していないと時間は浪費され、
自分が使える時間は毎日確実に減っていきます。
普段の生活の中で多くの方が、
「お金が貯まったら」、
「お金があったらこれこれをやってみたい」
と考えています。
これはもちろん重要なこと、先立つものがないと不安だしどうしようもないというのはもっともなことなのですが、
この思考のうらでは
無意識に
「時間はいつまでもあり、自分の状況は今と変わらない」
という前提に立っていますが、実のところはそんなことはありません。
日々体感的には、人生の時間という概念はあまりありませんが、時間は刻々と消費されていきます。
お金は増えたり減ったりしますが、しかし、時間は絶対に増えないです
ここのところはよく認識しておく必要があるかとおもいます。
もちろん、悲観的なっても仕方ないですが、
充実した人生を送るためにも
「持ち時間」
という意識をもつ、感じることはとても重要です。
このワークの中で、
「今あなたが目標をたてて進めようとしているけれども、いまいち進められていないこと」
その目標は 余命あと1年ワークの中でどのような優先順位で出てきましたでしょうか、
全く出てこなかった、、
ということでしたら、本当にやりたいことは今進めたいと思っていることとは、別にあるのかもしれません。
、、、あなたの「あと1年」はどんな1年、、だったでしょうか?
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
またこのブログの中でお会いできることを楽しみにしています。
共に頑張りましょう!