アクティブマインド

【勝ちと負け】

 

今回のテーマは勝ちと負けです。

 

ここ20年くらいでしょうか、

 

勝ち組、負け組 なんて言葉をよく耳にするようになりました。

 

勝ち組と負け組 組は2組しかないんです

 

小学校でもだいたい学年4組くらいあるのに、2組だけなんです。

 

勝ち組、負け組

 

あなたはどっちですか?

どっちだと言われますか?

どっちだとおもいますか?

中間はないんでしょうか

 

それでは、中間もあったとしましょうか

 

それでは、あなたは勝ち組ですか、中間組ですか、負け組ですか

 

、、お気づきのように

これでも本質は変わっていません。

 

中間組だと安心で、負け組だと不安ですか?

 

要は「分ける」 というところに

そもそもの迷いと違和感が生じるのですね。

 

いわゆる勝ち組の人から言うと、

 

「そんなことは負け組だから言うんだよ、、」

「負け惜しみの屁理屈」

なんて言うかもしれません。

 

でも、そう言っている勝ち組の人だって、

彼らの勝ち組の中では”勝ってない”ほうだったりして

 

要は自身の内心は満足していないんですね。

 

こうやって考えると真の勝ち組は実は頂点の1人しかおらず、

その他はみな負け組 となってしまいますね。

 

そして、どの分野でも頂点の人はいわゆる”天才”と言われるひとたちです。

 

そのような人たちは、

そもそも”勝ち負け”という概念で動いていない場合が多いです。

 

天才は頂点の人ですから、

 

ということはほぼすべての人はこの天才ではないわけで、

 

ということは負け組感をもれなく味わうことになります。

 

つまり、この勝ち組、負け組 というカテゴライズからは

 

幸福感や満足感という感は

 

出てこないことになります。

 

思考軸が他人との比較となっているかぎりこのような

 

不満や不安の感情からは切り離せないでしょう

 

自分は自分、他人は他人

 

基準は自分の中にあり、誰の基準にも合わす必要はないんです

人の基準で考えるのがしんどくなる元です。

 

自分ではだれかに勝った、負けたを気にしていても

所詮 皆自分のことしか考えていませんので、あなたが

誰に勝った、負けたなどということについては、

一瞬は意識しても、ほとんど興味がありません。

 

自分が思っているほどは他の人は自分のことに気にしていません

というか関心がないのです。

 

比べるのはまわりの他の人ではなく、過去の自分でよいということです。

 

人と比較する、この考え方を手放すと 楽になります。

 

ただ、頭では、そういう考え方ですね。と理解したとしても、

すぐに忘れてしまいますので、しばらくは他人は他人、自分は自分

と意識しておくことが必要です。

 

しばらく、、は どのくらいかと言うと、

3週間程度と考えてください。

 

人の考え方にはそれぞれ クセがありますが、

習慣化することで考え方も補正することができます。

その補正が身に付く期間は3週間程度と言われています。

 

自分は自分、

それでOKです。

そうすると 楽になってきますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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