USPビジネス

ストーリーテラーを憑依させて書く

 

今回は

「ストーリーテラーを憑依させて書く」

について見ていきたいとおもいます。

 

あなたのオリジナルコンテンツを作成する際には、

多くの場合、文章を作成するというステップがあるとおもいます。

 

何かを書き進めるときにはどうしても、「自分の頭の中にある考え」を文字に

記すということになると思います。

 

自分の頭の中にある考えを文字に記す?

ただそれでいいんじゃないの?

 

と思ったかもしれません。

 

確かにこれ自体間違ってはいないのですが、

お客さん、読み手の興味を引き付け、そしてしっかり最後まで読んでもらう

ここを達成しないと、どれだけ濃い内容であったとしても、

途中で読むのを止めてしまわれるとあなたの伝えたかったことが伝わりません。

 

その文章に思い入れがあるのはあなただけです。

たまたまその文章に出くわしたほうからすると、

今その文章を読み進めなければならない理由はどこにもないですから、

自分の興味を引かない退屈な文章はすぐ読むのを止めて他のものの検索に移ってしまいます。

 

これ、自分にあてはめ立場逆で考えるとよくわかるとおもいますね。

例えば、Yahooの記事、13文字以内でヘッドラインが羅列していますが、

興味があるものしか開かないですよね。

Youtubeでも同じですね。 ナニコレ?として開いても続けてみるかどうかの判断て

頭2秒くらいで決めてつぎつぎと移っていますよね。

 

その意味では、まずもってヘッドラインの食いつきは非常に大事だ

ということは容易に理解できることだとおもいます。

どのようなワードをどの並びで、また、食いつきとなるような言い回し

意外性 こういったところをよく考え、フックとなっているか

が重要になってきます。

このあたりの詳しいところはまた別の機会で、ということで。

 

本内容では、

ヘッドライン、ヘッダの関門はなんとか通過して本文に読み進められたとして、

じゃ、どのような文章本文にすれば読み続け読み進めてもらえるか?

この大事な部分について進めていきたいと思います。

 

まずは、先ほどのように自分のつくるコンテンツでは

どうしても「自分の頭の中にある考え」を文字に記す

ということになってしまいがちです。

しかし、

読み手が求めていることに沿っていない限り、

いくらあなたが良い内容とおもっているものであっても響かないです。

ここで言う良い内容とは「あなたにとって良い、もしくは自信のある内容」

ということです。

 

そう、コンテンツは

読み手が得て助かる、興味があると感じる情報でないといけません。

 

では、読み手の悩みを解決する内容であればそれで問題ないかというと、

どうもそれだけでもまだ不十分だ ということも言えます。

ここは僕も最初のころは実感していなくて

結構後々になってからしっかりと認識するようになりました。

 

情報が入っていればそれで十分というわけではないです。

他の人もあなたと同じ情報を扱っている可能性があり、そうすると同じ情報でも

選ばれる人、選ばれない人 読んでもらえる人、読んでもらえない人が出てきます。

この差はなにか?

ということになりますよね。

 

さて、どうでしょうか

 

細かいちょっとした差の集まりで大きな差がうまれる

ということです。

 

観光地の前のお土産屋さんの並び、

十数件の同じようなお店、ずらりとならんでいるのは、

その土地の名物、土産物のお団子、サツマイモケーキ、

置物、ご当地版鬼滅のキーホルダー

などなど、

どこの店もほとんど同じもの、同じ値段

さて、どう違いを出すか?

 

・ちょっとした腰掛があり、お茶を飲める

・エアコンがガンガンに聞いていて涼める

・お店のおかみさんがとにかく明るい

・門前町の一番端にある帰り道の最後の店

 

売れる店とさっぱりの店

差が出ます。

置いてある商品は同じものなのに。

ここなんらかの差があるわけですね。

 

同じ情報でも、見せ方、伝え方によって

他の人ではないあなたからの情報が欲しい!

となるのです。

 

ここで、ひとつ問題が。

門前のお店は全部見て比べてもらえるけれども、

ネットの世界では

あなたのサイト(お店)の前を通ってくれることすらないのでは?

 

鋭いですね。

確かにそうです。

リアルの店舗は、興味有る無しに関わらず

少なくとも店の前を通過はしてくれます。

お店がアピールすれば、チラっと見てもらえるでしょう

 

でも、ネットの中のお店は埋もれていて一等地に無いと

気付いてもらうすべがありません。

 

では、どうするか?

 

たとえば、、、

〇ある程度人通りの多いところにあなたのコンテンツを出す

〇人が立ち寄る、集まってくる仕組みを構築する

〇商品で特長をだして差別化する

 

はい。こうならべて

 

ん-、改めて考えてみると、コレ、結局はリアルの店舗の経営と

同じ要素なんですね。

 

近道はないですね。

地道に立ち寄ってくれる人を増やすアクセス数を増やす

ということを続け評判をあげていく。

これが重要です。

 

名声のある人、有名な人 はどうやってその地位にいるのか?

 

皆よく言うのが、

その人は才能あるからそうなれたんだ。

我々一般人には無理だよ。

 

でも、名声のある人に聞くと

大概、毎日の努力の積み重ね それだけ

と言います。

 

なりたい状態になるのには、

地道な努力の継続 これが出来る人が一段ずつステップアップするのですね。

逆説的ですが、努力の継続をする才能がある人と言えるでしょうか

でも、努力で成立するなら、誰でもチャンスはあるはず。

あとはあきらめないで楽しないで継続する

ということですね。

自分にも改めて言い聞かせるようにというかんじもありますが、

結局 地道な継続ということにつきるということですね。

 

 

 

 

 

 

-USPビジネス

© 2024 とらえ方ひとつで人生は変えられる Powered by AFFINGER5