USPビジネス

実績がないのに価値提供できるのかという疑問

どうもこんにちは。

今回は

「実績がないのに価値提供できるのかという疑問」

というテーマで進めていきたいとおもいます。

 

あなたは、個人で稼ぐ力をつけたい、というおもいで

この記事にたどり着かれたとおもいます。

日々忙しい中そのためのインプット、勉強、頑張っておられる

とおもいます。

 

個人でコンテンツで収益を、という取り組み、

最初スタートの暫くは、いろいろな先人のノウハウ、新しい新鮮な学びばかり、

なるほど、こんなにいろいろすごいなぁという期間があるとおもいます。

 

さて、そのあと、自分でコンテンツをつくり始めるわけですが、

初めてのコンテンツが出来上がるまで、そこまでがかなり時間もかかりますし

しんどいとおもいます。

 

そして、コンテンツを作り始めた時にこの問題にぶち当たります。

「実績がないのに人に教えるコンテンツを作成し価値提供してもいいんかい?」

「そもそもが実績ないと信用されないから売れないんじゃないの?」

もっと言うと、

今成功している人達、彼らはこの「最初の問題」をどうクリアしたのか?

このポイント。

 

つまり、

「実績があれば、信用がうまれ、コンテンツも売れていく」

でも最初は皆その「実績」は無いはず、

では、

実績があるから売れる、

でも最初は実績は無い

”にわとりが先がたまごが先か”

の問題になってきます。

実績を生み出すまでのその過程をどうやってクリアできたのか

ここの疑問が生まれますよね。

 

さぁ、どうでしょうか?

私もずっとこの問いの答えが出ませんでした。

 

答えは、

実績といっても1つの角度からの捉え方ではなかったのです。

この問いをもちつつも時間を経て、

もっと具体的に詳細を理解できるようになると見えてきました。

 

それがこちらです。

 


5つの視点

①まず何をもって実績とするかという視点

②ステージが1段階下の人からみると1段上の人は実績がある

③ステージは0と10だけではなく、段階がある

④行動にブレーキをかけるこの問いに固執するべきではない

⑤行動し前に進まないと上の①~④も見えてこない、つまりは現時点では目標にたどりつく方法はわからないということ

そしてその状態だからこそ、今の延長戦上をこえた目標に達成できるということ。

 

 

それでは、順番に見ていきましょう。

①何をもって実績とするかという視点

ここが最も基本的かつ重要なポイントですね。

・ブログをやっているが、PV数が全然伸びない

・コンテンツを作ってみたが、全く受講生がいない

・Youtubeをやっているが、視聴数が0か1桁

 

これらは、確かに実績が無い。 ですね。

 

残念なお知らせですが、実績上がらない人はムリ、、

というわけではありません。

 

何かで有名であったり、すでにフォロワーが多い人など以外は

皆最初は実績ゼロからのスタートですから、これは普通のことですね。

 

視点を変えてみましょう。

 

例えば、、

あなたは、新入社員としましょう。

大卒というわけではなく、今回訳あって転職した、ということでもよいですね。

 

入社当日、入社1週間、入社1か月

新しい会社に入りたてのあなたは、この会社では

実績ゼロですね。

いくら過去に経験があってもその会社自体が初めてですから、

仕事の流れ、どうやって進めるか

誰に何をきいて進めるか

すべてはまるでわかません。

そんな時どうしますか?

 

早く会社に慣れて普通にここで仕事ができるように、

あなたの教育係というか上司となる人、先月入社したらしい隣にすわっている人、

とにかくいろいろまわりの人に聞かないとなにもできないとおもいます。

 

これと同じです。

 


②ステージが1段階下の人からみると1段上の人は実績がある。

要は、あなたよりちょっと前を進んでいる人もょっと後ろを進んでいる人も必ずいます。

あなたは、さきほどの話にでてきた ”先月入社した隣にすわっている人”

そしてあなたの見込み客となるお客さんは、”今日入社した人”

です。

 

ちょっと後ろを進んでいる人は、

・お昼はみんなどこで食べていますか?

・コピー用紙はどこですか?

・エクセルでまとめた資料はどこのフォルダーに入れておけばよいですか?

こういったことがわからないんです。

そう、先月入社したあなたが初日にわからなかったように。

 

 

なので、試行錯誤して今まで進んできたあなたの経験は

確かに公の数字としての実績は表せないにしても

その経験自体が実は実績ということです。

 

新しく入ったひとは、部長に聞くよりも、隣の人に聞く方が楽だし

聞かれたほうも自分の記憶に新しいので、新しく入った人の気持ちは良く分かります。

20年前に入社した部長よりも良く分かるし、どこを助ければよいかも分かっていますね。

それとまったく同じ、と考えれば、

なるほど、それで良いんやね。

ということが理解できたとおもいます。

 

スポーツでも、自動車の運転でもなんでも、

最初はどうやってやるかすらわからず覚えることばかり

だけれどもすぐに慣れてそれ以降はほとんど意識せず

勝手に体がうごいてできてしまうし、そうなると初めてのころの

手こづった苦労した感覚はもう忘れてしまっている。こんな感じですよね。

 

今日入社のひとは、

・youtubeの登録の仕方がわからない

・WordPressのテーマってどうやって選ぶの

・自分のコンテンツ といっってもどういうこと

なのです。

 


③ステージは0と10だけではなく、段階がある

②の話でもうお気づきかとおもいますが、実績にも段階があります。

実績がある人、実績がない人

の2分 ゼロかイチかではなく、段階があるということを意識すると

だいぶ具体的に行動しやすくなります。

 

スポーツとかなら、段階があるというところは普通に理解しているのに

例えば、スノーボードなら、最初は普通にその場で立っていることもできないところから

ずるずると斜面を滑りおちる

どちらかのターンだけうまくいく

初級コースならなんとか滑れる

、、

野球なら

ボールを投げるときにどこで放してよいかわかならい

投げたいところを見て投げるとだいたいはその方向にボールが行く

グローブで受けるときのボールのスピードにだんだん慣れてくる

どのくらいの距離ならどのくらいの力の入れ方と角度をつけて投げるかわかる

バットの構え

、、、

ま、こんな風に順番も簡単の想像できますしそんなもんだと思っていますよね。

でも、

ネットビジネスにおいては、その実態がなにかということが一般化されておらず

また視覚的に見えないので、この段階、ステップという考え方が出来ないことが多いです。

 

なにごとにも段階がある。一気には階段を上がれないが1段1段は進む

ということをまず頭で理解する。ということですね。

 


④行動にブレーキをかけてしまう、この実績という問いに固執するべきではない

さて、続いてはこの「実績が、、」という考え自体について捉えていきましょう。

 

実績をつくる、あるいは目標に到達する でも同じですが、

今現時点での能力で、どうやったらそこにたどり着けるかが見通せる先にある到達点

こういった場合には、時間と努力をかければ行きつけるわけですから

単に行動すればよい ということです。

 

しかし、多くの場合 今ある能力ではその行きたい地点まで

どうたったら行けるかが見えない、解らないわけです。

 

これは、

道筋が見えている目標は達成しやすいけれども基本的には今の自分とあまり差がない

道筋が見通せない目標は達成しにくいけれども成長の結果到達できる高いステージ

と捉えることが出来ます。

 

今の自分でどうやったら到達するかわからないからこそ目標なのであって

あなたが満足できる到達点なのです。

 

逆説的に、実績がないのにどうやってコンテンツが売れるようになるか

という状態にいるということは高い満足できる目標にむけて思考がフォーカスできる

状態にあるとも言えます。

 

ですので、

その不確定状態こそ目標達成の必要条件を満たしている と捉え

実績という問いに固執するべきではないということです。

 


⑤行動し前に進まないと上の①~④も見えてこない

 

これは現時点では目標にたどりつく方法はわからないということです。

④で大枠は説明しました。

高い目標にたどりつくには結局は

一歩一歩一段一段すすむ行動を続けないと先が開けないということです。

階段を一つあがっては、見えてくる景色があります。

自分の居る位置、高さが上がってしまえば当たり前に見えるその景色は、

一つ下の階段にいる時点では、どうあがいても見えないものです。

 

この繰り返しと考えると、現時点でいくら考えても、頭の中に知識や経験がないわけですから

目標にたどりつく方法はわからないということが理解できるとおもいます。

 

 

まとめ

①まず何をもって実績とするかという視点

②ステージが1段階下の人からみると1段上の人は実績がある

③ステージは0と10だけではなく、段階がある

④行動にブレーキをかけるこの問いに固執するべきではない

⑤行動し前に進まないと上の①~④も見えてこない、つまりは現時点では目標にたどりつく方法はわからないということ

そしてその状態だからこそ、今の延長戦上をこえた目標に達成できるということ。

 

「実績がないのに価値提供できるのか」

については、以上のように 答えは

YES 出来る

です。

 

この壁にひっかかったときはぜひ思い出してみてください。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

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