アクティブマインド

集中、ノン集中を意識する

継続のための行動の型

 「集中、ノン集中を意識する」

について見ていきましょう。

 

一定以上の成果を出し続けるためには、日々の継続が必要です。

そして、当然ながら成果の質は集中していたかどうかに大きく左右されます。

集中した状態に入りその状態が一定時間続いた、

この条件が整わないと出てこないアイデアいわゆる「ひらめき」があります、

例えば、

資格試験で、最初わからなかった問題があったものの絶対合格するんだという強い意志で問題をといていたところ、

あ!とひらめいてさっき解けなかった問題がスルスルととけた。

であったり、

 

鬼滅の刃で炭次郎が呼吸を整え全集中したときに出てくる信じられない技のキレ、威力

であったり、

 

つまり、時間と忍耐でガマンを継続していれば成果がでてくるという類のものではなく、

ある一定レベル以上の集中が継続する中である水準を超えると着火して、ボッととでてくるもの、

これが大事です。

子供に勉強しなさいー、と言い続けても

あまりやる気がない状態のままで進めていると、

ブツブツ文句を言っていたり、姿勢がわるかったり、で ちっとも進まない。

こんなことよくあるとおもいます。

そうかと思えば、

何だか後で友達と楽しいことがあるらしく、急いで終わらせようとして集中して

あっという間に終わらせてしまっている。え? もうできたの みたいな。

このときは、おそらく、文句を言わず姿勢も変わらず、静かにしかし集中している状態だったとおもいます。

 

集中している時って判りますよね。

スーとその世界に入って、周りの音も耳にはいらず聞こえないような状態

この状態の時に大きな成果が出ますので、この状態を創り出すことが重要になってきます。

 

そして、この集中状態は1日の中何時間も継続するわけではなく、

時間が経過してくるとアウトプットの質も低下してくる

これはあなたも経験があることかとおもいます。

 

集中力の特性を知り、自分の状態がどのレベルか

ということを感じながら進めることが大事になってきます。

 

ひらめきは先のようにある条件がととのった時に出てきますので、

一定の集中が続いて疲れたときは脳を休め、次の集中に向けて準備することも大事です。

 

ノン集中とは脳を休めること、

脳を休めることに集中すること

と言ってもよいかもしれません。

 

少しパフォーマンスが落ちてきたなと感じたら、あっさりと止めて、

このノン集中状態に切り替えることが大事です。

 

ルーティンの作業ならばそこまでの必要はないとおもいますが、0から生み出す創作活動においては、

集中したその先に出てくるものこそが重要ですので、ノン集中も積極的につくる必要があります。

 

では、ノン集中を積極的につくるとは、

どういう状態でしょうか

人によって、これは様々だとおもいますが、おすすめなのは、

外に出て外の空気を吸うこと、できれば、数分でも歩くこと

だとおもいます。

とりわけ昼間は外に出て太陽を浴びることによって、交感神経優位だった状態から

副交感神経とのバランスをとるほうに動きますので、心身とも安定した状態にもどります。

 

集中状態がつづいたあとは心身とも少なからずストレスが残っています。

人間はこのストレスを解消する機能を自身の中にもっています。

いくつかある神経伝達物質のうちのセロトニンがこのあたりに関係しているのは

有名かとおもいます。

セロトニンは別名幸せホルモンなどと言われたします。

 

太陽を浴びるたり散歩で体を動かすことで脳内でセロトニンが生成され、

ストレスの解消や集中力アップ、気分が明るくなるなどの効果があると言われていまs。

セロトニンは体内生成物質ですが、これが不足すると慢性的なストレス、不眠

集中力、協調性の低下などがみられる場合があるとのことで外で太陽浴びることは

意外と重要です。

北欧諸国では、緯度の関係から冬は日照時間が少なく、それが原因で気分が落ち込んだり

疲れやすいなどの季節性抑うつ状態が古くから問題になっていますが、

これもセロトニンが理由と言われています。

 

このあたりの背景も踏まえ、ノン集中時には外にでて軽く体を動かす

そして、その状態の時に、「今、自分の脳でセロトニン出てる出てる」

「いい感じ」と思うこと。

ここ大事です。

 

 「集中、ノン集中を意識する」

これを繰り返し、行動を継続していきましょう。

 

さて、あなたはどうお感じでしょうか

 

さいごまで読んでいただきましてありがとうございます。

共に頑張りましょう!

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