今回は時間について書いてみたいとおもいます。
時間がない
時間はたっぷりある
自由時間
のこり時間
島時間
いろいろな時間がありますね。
島時間なんていうのは、沖縄が好きな方はご存じですよね。
あまりあくせすせずのんびりいきましょう~
というところでしょうか
・・・
これらは、自分ではいかんともしがたい場合もありますが、
「時間」 は、
お金持ちであろうとそうでなかろうと、
イケメンであろうとそうでなかろうと、
病気や事故により本来与えらえられるべき時間を与えられないことはありますが、
生きているあいだ
時間は
すべての人に平等にあたえられます。
平均寿命を80歳として
人生に与えられる時間は
24時間×365日×80年 =70800時間
なんか多いような意外と少ないような感じですね
万人に平等に与えられるのですが、時間にはあとから取り返すことができない
という特徴があります。
どんなに事業を失敗してもまた挽回、
病気をしても回復、
このようなことは取り戻すことが可能なものですが、
時間だけはすべての人が絶対に取り戻すことができないのです。
ここに時間というものが如何に大事なものか の意味があります。
生まれたときから その瞬間から
すぐに死へのカウントダウンが始まっているのです。
古代から現在まで、どんなに富を得た人でも不死身といわれる人でも
このカウントダウンを抑えられた人はいません。
織田信長でもチンギスハーンでもローマ法王でも、
みんな寿命という人生の時間を費やすといなくなります。
だから時間は大切なのです。
時間はただ長ければよいというわけではありません。
どれだけ幸福と感じるかが大事で、
生きた時間と幸せ度は比例するものではありません。
それと人生の時間と 情報と 幸福度 という指標でも考えていきましょう
東京の時間と沖縄の時間とスウェーデンの時間
7歳の1年と70歳の一年
なんとなく、全部が同じ時間の流れ方ではないな
と感じられる方も多いとおもいます。
今でこそ人生100年時代 なんてことになっていますが、
江戸時代はその半分30~40年、長生きする人がいなかったというわけではなく
若くして死んでしまう人が多かったため平均寿命がこのようになっていました。
生まれた子供の半分は5歳まで生きれなかったそうです。
たとえば、12代将軍・徳川家慶(いえよし)
男女合わせて27人もの子どもがいましたが
成人まで生き残ったのはただ1人。のちの13代将軍である徳川家定のみです。
「7歳までは神のうち」
乳幼児はあまりにもあっけなく死んでしまう。
数え年で7歳(満年齢6歳くらい)になって、
ようやく人間社会の存在として数えましょう、ということです。
七五三を無事に終えたら子どももようやく人間界の仲間入り。
江戸時代の七五三は、今よりずっと重い意味があったわけです。