”アイコン化思考”??
そうです。初めて聞くワードでしょう。
これは、心理学用語でいういわゆる”メタ認知”を直感的に理解するために
私が考えた概念です。
もともと自分でこのような考え方のイメージを思いつき、
自分でも実践していたのですが、
その後いろいろと調べるうちに”メタ認知”という考え方にたどり着いたときに
え?なんだ、これって同じ考え方なんじゃないの??
ということに至ったわけです。
自身の思考を客観的にとらえることー という点においては、
アイコン化思考もメタ認知も同じなのですが、
実はそれ以外の部分においては、異なる概念も含まれています。
アイコン化思考= メタ認知 + 自分軸
と表現したほうが近いかもしれません。
前置きが長くなりましたが、説明していきたいとおもいます。
”アイコン” こちらは誰もが知っている、
パソコンや携帯の画面上で、ソフトウェアを図形で表現した
”入口”
です。
”メールアイコン” をクリックするとメールができる
”clomeアイコン” をクリックするとgoogle検索
”Wifiアイコン” をクリックするとアクセスポイントの設定
こんな感じですね。
なにかをするときにアイコンを開く、終わったら閉じる
デスクトップにアイコンが並んでいるホーム画面に戻る
この繰り返しです。
これと同じように、自分の行動も
仕事をする時間だから”仕事アイコン”を開くイメージをしてから仕事を始める
おわったら、”仕事アイコン”を閉じるイメージをする。
通勤の時間は”通勤アイコン”を開くイメージをして、
会社に近づいたら通勤アイコンを閉じる
遊びから家に帰ったら、まさにホームポジション
行動の前と後はいつもホームポジションに戻るイメージをする。
最初は違和感がありますがだんだん慣れてきます。
何の意味があるの? という感じですが、
物事がうまくいかないとき、
イライラしているとき、
落ち込んだ感情のとき、
心配事にハマって抜け出せないとき、
というようないわゆる”マイナス”なときに、
この”アイコン化思考”が絶大な効果を発揮します。